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沖縄本島中部ガイド

沖縄本島中部は、那覇市に近い宜野湾市、北谷町の美浜アメリカンビレッジ・・・の都会の顔と、沖縄で一番高い灯台の建つ残波岬、陶工の工房が集まるやちむんの里、自然が残る読谷村、高原の一大自然庭園のビオスの丘、多くのグスク・・・の自然や歴史の顔と、両方の顔を持つエリアです。

読谷村に建つ沖縄残波岬ロイヤルホテル、北谷町に建つザ・ビーチタワー沖縄、宜野湾市に建つラグナガーデンホテル等と、色々なタイプのリゾートホテルを選べます。


北谷フィッシャリーナ



北谷フィッシャリーナ地区は、北側に、浜川漁港、南側に、賑わう美浜アメリカンビレッジ、観覧車、ホテルのザ・ビーチタワー沖縄があります。

このエリアには、2015年1月現在、ホテルのヒルトン沖縄北谷リゾート、北谷町海業振興センターうみんちゅワーフの2棟があります(他は空き地)。うみんちゅワーフの海側にはポンツーン(浮き桟橋)ができています。

北谷フィッシャリーナ:沖縄県中頭郡北谷町美浜




勝連城跡


うるま市にある勝連城(かつれんじょう)は、琉球王朝統一前に各地のグスク(城)に割拠した首長(按司)の居城のひとつです。

比較的急な傾斜の丘に築かれています。

勝連城跡(かつれんじょうあと)は、2000年12月に、首里城、その他のグスクと共に、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として、世界遺産に登録されています。




入場料は、無料です。




喜名番所


読谷村にある喜名番所(きなばんじょ)は、琉球王国時代に、首里城から山原(やんばる)につながる街道の交通のかなめに位置し、番所は、当時の役所の意味です。

2005年に、観光案内所として整備されました。
販売を行っていない、全国でも珍しい道の駅です。





室内は、展示スペースとなっていて、観光ガイドさんも常駐しています。

喜名番所:沖縄県中頭郡読谷村字喜名1-2




座喜味城跡


読谷村にある座喜味城(ざきみじょう)は、琉球王朝統一前に各地のグスク(城)に割拠した首長(按司)の居城のひとつです。
標高120メートルの丘陵地にあり、石垣に上がると、読谷村を眺望できます。

座喜味城跡(ざきみじょうあと)は、2000年12月に、首里城、その他のグスクと共に、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として、世界遺産に登録されています。




座喜味城跡の周辺は、リュウキュウマツの林の中に遊歩道が通る公園になっています。

入場料は、無料です。




残波ゴルフクラブ


読谷村にある残波ゴルフクラブは、18ホール、パー58のショートコースです。

カップル、ファミリーで、沖縄のゴルフデビュー。

最長317ヤード、最短81ヤード。
スタートは、7:00(土日は6:00)~最終19:00。

クラブハウス2階は、中華レストラン残波苑。
レストランのラストオーダーPM10:30。




レストランは、モーニング(和食、洋食)もやっています。

残波ゴルフクラブ:沖縄県中頭郡読谷村字宇座1133




残波岬


残波岬(ざんぱみさき)は、読谷村の北側の岬で、先端に建つ残波岬灯台は、地上31メートル、沖縄で一番高い灯台です。
灯台の内側の階段を上ると、断崖絶壁を見渡せます。

北側(写真手前側)は、高さ約30メートルの隆起サンゴの断崖絶壁が約2キロメートルにわたり続き、雄大な景観となっています。




遊歩道を、東シナ海を眺めながら、ゆっくり散策できます。

灯台の入場料は、150円です。

例年2月、残波岬いこいの広場で、陶器市の読谷やちむん市が開催されます。




都屋漁港


読谷村にある都屋漁港(とやぎょこう)は、読谷村漁業協同組合が行う定置網漁を中心とする沿岸漁業の水揚げ港です。

小さいセリ市場があり、平日朝10時から、漁協による水揚げされたばかりの魚のセリの様子を見ることができます。




都屋漁港内にある漁協直営の海人食堂「都屋の港いゆの店」では、その日に水揚げされた新鮮な魚を食べることができ、ミーバイという高級魚が捕れると、ミーバイ定食も食べられます(おいしいですよ)。

食堂の中では、魚、加工食品を販売していて、地元の方がよく買いに来ています。

都屋漁港:沖縄県中頭郡読谷村字都屋33




中城城跡


北中城村にある中城城(なかぐすくじょう)は、琉球王朝統一前に各地のグスク(城)に割拠した首長(按司)の居城のひとつです。
標高160メートルの丘陵地にあり、石垣に上がると、西に東シナ海、東に太平洋を見渡す眺望が開けます。

中城城跡(なかぐすくじょうあと)は、2000年12月に、首里城、その他のグスクと共に、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として、世界遺産に登録されています。





中城城跡は、沖縄の多くのグスクの中で、最も遺構が残っているところと言われています。
前方は、太平洋。

入場料は、300円です。




中村家住宅


北中城村にある中村家住宅(なかむらけじゅうたく)は、琉球王国時代の18世紀中頃に建てられたといわれ、当時の沖縄の住居建築の特色をすべて備えた貴重な遺構であることから、国指定重要文化財となっています。

各室内、台所、納屋等、当時の状況が残されています。
離れ座敷は、首里王府の役人が地方巡視の際に宿泊所に使われたものといわれています。




屋敷は、石垣で囲まれ、内側に、防風林の役目をするフクギが植えられています。

入場料は、500円です。
帰りに、前のお土産店で、お茶が付いています。

中村家住宅:沖縄県北中城村字大城106




ビオスの丘


ビオスの丘は、沖縄本島中部の高原に広がる一大自然庭園。
ヒカゲヘゴは、背が高くなるシダ科の植物で、沖縄自生種です。

ヒカゲヘゴ、ビロウ、オオタニワタリ等の湖畔の植物、水辺の鳥、ランの花等を、湖畔を巡る遊覧船から、約1キロメートル、約25分かけて眺めるツアーがあります。

湖畔からの眺めを満喫した後は、ジャングルの中の約2キロメートルの自然散策路をゆっくりと散歩。




広場には、ベンジャミンを編み込んで作ったオブジェ、ぶらんこ等があり、ゆっくりとした時間を過ごせます。

入園料は、乗船とセットのものは、1,200円です。

ビオスの丘:沖縄県うるま市石川嘉手苅961-30




美浜アメリカンビレッジ


美浜アメリカンビレッジは、北谷町美浜(ちゃたんちょうみはま)にある、飲食店、ショップの集まるエリアです。

北谷町は、アラハビーチ、サンセットビーチ、砂辺(すなべ)海岸の綺麗な海と、ショッピング施設、ホテルがあり、地元県民、観光客で賑わっています。

米軍基地に囲まれ外国人が多い町です。




観覧車、ジャスコ、背の高いホテル(ザ・ビーチタワー沖縄)が目印です。

砂辺海岸には、サンゴが群生する、お花畑と呼ばれる、ダイビングスポットがあります。




アラハビーチ。




やちむんの里


読谷村には、かって、窯場がありました。
その後、那覇市の壺屋に、陶工が集められた時代があり、途絶えましたが、読谷村のやちむんの里に陶芸家が集まり、1980年に共同登り窯を造って、読谷山焼(ゆんたんざやき)がスタートしました。
1992年には、やちむんの里で修業した陶芸家により、もうひとつの窯、北窯が造られました。

やちむんの里には、14の工房があり、陶芸コミュニティとなっています。





やちむんの里内の道路を進むと、読谷山焼売店があります。

里内は、整備され、無料駐車場があります。

例年12月、やちむんの里で、読谷山焼陶器市が開催されます。

読谷村には、約50の窯元が集まっています。

例年2月、残波岬いこいの広場で、陶器市の読谷やちむん市が開催されます。




やちむんの里内の奥に、北窯があります。